investigation
室蘭工業大学との共同研究
現在、室蘭工業大学と共同で『鋼製落石防護柵支柱の耐衝撃挙動とその合理的設計手法の確立に関する研究』を行っています。一般に落石防護擁壁は無筋コンクリート製で、 その天端に落石防護柵が設置されています。その支柱にはH型鋼が多く用いられていますが、支柱の擁壁への根入れ深さの設計は静力学に基づき行われており、 衝撃力についての検討は行われていません。この共同研究は、防護柵支柱の根入れ深さに関する合理的設計法の確立を目的に、実規模模型を製作して実験・ 数理的検討を行うものです。実験は、実規模のコンクリート試験体に埋設させた支柱に直接載荷させて行い、ジャッキ等を使用して行う静荷重載荷実験や、1 tの重錘を落下高さを変化させて行う衝撃荷重載荷実験で、載荷位置や支柱の擁壁への根入れ深さを変えて実施します。支柱には多くのひずみセンサーを設置しており、 実験状況を高速度カメラ等で測定してデータを収集し、実験結果の分析や設計法の検証を行います。それらを基に論文を執筆して、今までに数々の学会で研究発表を行っています。
treatise
論文発表
activity
活動報告
令和5年12月3日-5日 | オーストラリアのPerthで開催された国際会議『ISIE2023(衝撃工学に関する国際シンポジウム)』で論文発表を行う。 |
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令和5年9月14日 | 広島大学で開催された令和5年度土木学会全国大会で論文発表を行う。 |
令和5年5月16日 | アメリカ アラバマ州オーバーン大学で開催された国際会議(ICPS6)で論文発表を行う。 |
令和5年4月16日 | 東京工業大学で開催された構造工学シンポジウムで論文発表を行う。 |
令和5年4月11日 | 構造工学論文集Vol.69に投稿した論文が掲載された。 |
令和5年1月29日 | かでる2.7で開催された土木学会北海道支部年次技術研究発表会で論文発表を行う。 |
令和4年9月16日 | 京都大学で開催された土木学会全国大会で論文発表を行う。 |
令和4年7月26日 | 今年度の実験を行う。(衝撃荷重載荷実験6体、静荷重載荷実験1体) |
令和4年7月13日 | オンラインで開催されたJCI(コンクリート工学年次大会2022)で論文発表を行う。 |
令和4年6月28日 | オンラインで開催された国際会議(RocExs2020)で論文発表を行う。 |
令和4年4月16日 | オンラインで開催された構造工学シンポジウムで論文発表を行う。 |
令和4年3月31日 | 構造工学論文集 Vol.68に投稿した論文が掲載された。 |
令和4年1月30日 | オンラインで開催された土木学会北海道支部 年次技術研究発表会で論文発表を行う。 |
令和4年1月12日 | オンラインで開催された第13回構造物の衝撃問題に関するシンポジウムで論文発表を行う。 |
令和4年9月16日 | 京都大学開催された土木学会全国大会で論文発表を行う。 |
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令和4年12月31日 | 今年度の実験を行う。(衝撃荷重載荷実験6体、静荷重載荷実験1体)敏弘 |
令和4年7月13日 | オンラインで開催されたJCI(コンクリート工学年次大会2022)で論文発表を行う。 |
令和4年6月28日 | オンラインで開催された国際会議(RocExs2020)で論文発表を行う。 |
令和4年4月16日 | オンラインで開催された構造工学シンポジウムで論文発表を行う。 |
令和4年3月31日 | 構造工学論文集 Vol.68に投稿した論文が掲載された。 |
令和4年1月30日 | オンラインで開催された土木学会北海道支部 年次技術研究発表会で論文発表を行う。 |
令和4年1月12日 | オンラインで開催された第13回構造物の衝撃問題に関するシンポジウムで論文発表を行う。 |
experiment
実験の様子
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実験ヤード
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衝突実験重錘セット
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衝突実験重錘セット
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衝突実験完了
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衝突実験完了全景
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衝突実験完了全景