研究開発
― Investigation
共同研究
室蘭工業大学との共同研究
勇建設では室蘭工業大学と共同で『鋼製落石防護柵支柱の耐衝撃挙動とその合理的設計手法の確立に関する研究』 を行っています。一般に落石防護擁壁は無筋コンクリート製で、 その天端に落石防護柵が設置されています。その支柱にはH型鋼が多く用いられていますが、支柱の擁壁への根入れ深さの設計は静力学に基づき行われており、 衝撃力についての検討は行われていません。
この共同研究では、防護柵支柱の根入れ深さに関する合理的設計法の確立を目的に、実規模模型を製作して実験・ 数理的検討を行うものです。実験は、実規模のコンクリート試験体に埋設させた支柱に直接載荷させて行い、ジャッキ等を使用して行う静荷重載荷実験や、1 tの重錘を落下高さを変化させて行う衝撃荷重載荷実験で、載荷位置や支柱の擁壁への根入れ深さを変えて実施します。支柱には多くのひずみセンサーを設置しており、 実験状況を高速度カメラ等で測定してデータを収集し、実験結果の分析や設計法の検証を行います。それらを基に論文を執筆して、今までに数々の 学会で研究発表を行っています。
― experiment
実験
実験ヤード
衝突実験重錘セット
衝突実験完了全景
衝突実験重錘セット
衝突実験完了
衝突実験完了全景
― activity
活動報告
令和4年
1月
- オンライン開催「土木学会北海道支部 年次技術研究発表会」で論文発表
- オンライン開催「第13回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム」で論文発表
3月
- 構造工学論文集 Vol.68 に投稿した論文が掲載
4月
- オンライン開催「構造工学シンポジウム」で論文発表
6月
- オンライン開催「RocExs2020(国際会議)」で論文発表
7月
- オンライン開催「コンクリート工学年次大会2022」で論文発表
- 実験実施(衝撃荷重載荷実験6体・静荷重載荷実験1体)
9月
- 京都大学開催「土木学会全国大会」で論文発表
令和5年
1月
- かでる2.7開催「土木学会北海道支部 年次技術研究発表会」で論文発表
4月
- 東京工業大学開催「構造工学シンポジウム」で論文発表
5月
- アメリカ・オーバーン大学開催「ICPS6 国際会議」で論文発表
9月
- 広島大学開催「土木学会全国大会」で論文発表
12月
- オーストラリア・パース開催「ISIE2023(衝撃工学国際会議)」で論文発表
令和6年
1月
- 土木学会講堂開催「第14回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム」で論文発表
2月
- かでる2.7開催「令和5年度 土木学会北海道支部 年次技術研究発表会」で論文発表
4月
- 東京工業大学岡山キャンパス開催「構造工学シンポジウム」で論文発表
6月
- アイテムえひめ開催「コンクリート工学年次大会2024」で論文発表
8月
- 室蘭工業大学開催「博士後期課程 学位請求論文公開発表会」で論文発表
9月
- 東北大学川内キャンパス開催「土木学会全国大会 第79回年次学術講演会」で論文発表
10月
- 室蘭工業大学「令和6年度9月期 学位記授与式」にて『博士(工学)』の学位を取得