進捗状況

計画29.7%　実施28.0% (5月末)

1工区では4月から施工していた工事用道路の作成が終わり、岩盤床堀を進め、5月30日より水中コンクリートの打設を開始致しました。2工区では既設ブロックの撤去、波除部への据え付け作業を進めています。

6月も大型重機・クレーン・コンクリートポンプ車での作業が主体となりますので、作業の計画や各種点検を怠らず、安全第一で作業をおこなって参ります。

【1工区 施工状況】

　※画像はクリックすると拡大します。

【仮設工】工事用道路完成

【基礎工】機械軟岩床堀(水中ブレーカー)

【基礎工】潜水士準備中・・・

【基礎工】人力軟岩床堀(ジェットポンプ)

【基礎工】水中型枠の設置

【基礎工】水中コンクリート打設用ケーシングの使用

【2工区 施工状況】

【仮設工】流木の撤去（グラップルアタッチメント）

【波除工】スタビックブロック2tの据付

職場見学

5月29日、北見工業大学の生徒の職場見学を実施しました。

現場代理人より本工事の工事概要や目的、技術職員の職務内容の説明を受けた後、当日現場で施工していた水中コンクリートの打設作業を見学されてました。

地域貢献（ビーチクリーン）

5月14日、コープさっぽろ様主催の「Hokkaido 海のクリーンアップ大作戦！」、常呂海水浴場の清掃活動へ参加しました。当作業所からは2名参加し、全体では100名ほどの参加者が集まり、砂浜に漂着したプラスチックゴミ等を拾いました。

昨今問題となっている直径5mm以下のブラスチックごみ「マイクロブラスチック」（海の生物がエサと間違えて食べてしまうなど、生態系を含めた海洋環境への影響が懸念されている）についてのご説明や実演（実際の砂浜でザルを用いマイクロプラスチックごみを確認）もあり、海のプラスチック汚染問題についての理解が深まりました。

　参加賞として軍手とエコバックを頂きました。

その他（愛鳥週間）

5月10日から16日までの1週間は「愛鳥週間」（野鳥を守るために野鳥観察会や生息地の保全活動を行います）ということで、当現場に来訪した鳥達にカメラをむけてみました。 当現場は干潮時には数十m沖合まで海底(岩盤)が露出するため、浅瀬に取り残された魚や蟹を狙って多くの鳥が集まっています。

オオセグロカモメ

オジロワシ